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◇ しあわせのみつけかた WATASHI流 ◇
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2004年2月4日 (第七号)
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◇しあわせのかたち
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自分にとってのしあわせとは何か。
それを知らなければ、しあわせにはなれません。
雑誌やTVを見れば、
いろんな人が、いろんなしあわせをつかんで、
しあわせそうにしています。
しあわせになるため、成功するためのノウハウ本も
それはそれは、いろいろありますね。
インターネット上の情報も「しあわせ」で検索すれば、
役立つものから、アヤシイものまで、
いくらだって出てくるのではないでしょうか。
それほど、人は「しあわせ」になりたいのです。
私もそうですし、アナタもそうでしょう?
でも、自分にとっての「理想のしあわせのかたち」を、
明確にしておかなくては、
本当のしあわせはつかめない、と私は思います。
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◇自分はどういう人になりたいのか
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この情報化社会では、ありとあらゆるしあわせに関する情報を
簡単に手に入れることができます。
用心していないと、あれもいい、これもいい、と
本来の自分とは、ひどくかけ離れた望みとか、欲望に
気を取られてしまい、自分が見えなくなってしまうんです。
ですから、自分はどうなりたいのか、
どうやったらしあわせな状態でいられるのか、よく考えましょう。
それには、自分がどういう人か、長所、短所は何か、
変えたいところはあるか。
例えば、○○さんのようになりたい、とか、
将来的な目標を立ててみるといいかもしれません。
以前の私は、世界一自分が好きで、自分ほどいい人はいない、
自分は絶対、しあわせになれる!
と根拠のない自信だけで、日々を送っていました。
自分には欠点もあり、そこを直すことによって
成長しなければしあわせになれない、
という現実から目を背けていたのです。
持って生まれた長所なんて、たかが知れています。
良いところも悪いところも、正直に自分を見つめ、
その上で、欠点を克服してこそ、
それが真の長所となるのではないでしょうか。
そこを見ないで、自分はいい人だ、
思いやりもあり、人を傷つけたりしない。
こんな自分でしあわせだ、これ以上変わる必要なんてない、
変えなければならない欠点もない、
などと尊大にも思い込んでいました。
バカですね〜。
変わる必要のない人なんていませんよね。
それに、いい人でいること=しあわせ、でしょうか?
私は、他人からの評価だけを基準にして、生きていたのです。
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◇断る勇気
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ですから、どんな誘いも断ることができませんでした。
何か頼まれると、忙しくても、体調が悪くても、受けていました。
断ったら、この人は困るのではないか、
傷つけてしまうのではないだろうか、などと余計な気を回し、
自分がもう少し頑張ればできるのだから引き受けよう、
と無理な予定を組んだり...。
自分をしっかり持っていなかったので、
「良い人」と評価を受けることだけで、満足でした。
今思えば、本当に愚かです。
気が進まない、という理由で断ることだって、できるのに。
私がダメなら、その人は他のだれかに頼めばいいだけの話です。
断る勇気を持ちましょう。
いらないものはいらない。
行きたくないところへは、誘われても行かない。
義理で、とか借りがあるとかの理由で動くのはもうヤメませんか?
シンプルに、考えましょう。
人の思惑にまで気を回すと、しあわせになれません。
周りの目を気にしないで、自分のしたいと思うことをしましょう。
ただし、好き勝手にやっていい、と言っているのではありませんよ。
自分が「本当は」どうしたいのか、確認する訓練をして欲しいのです。
それを、繰り返すうちに、
本当に自分の望むものが見えてくると思うからです。
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◇無駄にした時間
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断れなかったために無駄にした時間があります。
そのせいで、10年以上回り道をしてしまいました。
いろいろな人も傷つけましたし、自分もいっぱい傷つきました。
でも、そのおかげで、今の主人と子ども達にも恵まれましたから、
私にとっては、必要な勉強だったともいえます。
それは、私がまだ20代の頃、
2人の女性がアパートに訪ねてきたことから始まります。
続く
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2月5日は娘の1歳の誕生日です。
それなのに、どうやらインフルエンザ??
はあ〜。困りました。
これからも、よろしくお願いします。
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